千葉県印西市本埜にある「白鳥の郷」に行ってきました

こんにちは。とろあです。
今回は千葉県印西市本埜(もとの)にある、「白鳥の郷」というところに行ってきました。

名前の通り、多くの白鳥たちを見られる観光スポットです!

田んぼのど真ん中。毎年渡ってくる白鳥たちのための水場

白鳥の郷は、従来田んぼとして使われている場所のうち一区画に水を張り、白鳥が羽を休める場所となっています。

場所が本当に田んぼのど真ん中で、アクセスは車になりますが農道に縦列駐車する形です。
道路上の道案内も、無くはないのですが・・・頻繁には無く、たどり着くのにも少し苦労してしまいました。

数百の羽を休める白鳥たち

白鳥たちのいる水を張った田んぼに近づくと、想像していた以上の数百羽の白鳥たちを見ることができました。

白鳥と一緒にカモも羽を休めていたので、白一面という形ではなく、ところどころ黒っぽい鳥が混ざっていますね 笑
自分が見に行ったのは次第に暗くなるような夕方の時間帯でしたが、早朝と夕方に白鳥の姿を見ることができるそうです。

白鳥の郷に白鳥が居つくまでの歴史

白鳥の郷に掲げられている看板に、白鳥の郷が出来上がるまでの経緯が書かれていました。

合わせて、年度別の白鳥飛来数も掲示されていたのですが、経緯と合わせてみると、人と白鳥の間で信頼関係が築かれ、毎年飛んでくるようになるまでの歴史を感じることができました。

(写真の解像度が低く申し訳ありませんが…)
平成4年に6羽だった飛来数が、12羽…23羽…38羽…と増えていき、近年では1,000羽近い白鳥が毎年やってくるようになり、私たちが訪れてたくさんの白鳥を間近に見ることができるようになったのも、白鳥と心を通わせた出山光男さんと、水田を提供してくれている増田邦夫さんのお力添えがあってこそなのですね。

飛来する白鳥たち

最後に、白鳥を眺めていると、たびたび白鳥が飛んできて水面に着水する姿をみることができました。

動画に取ることもできたので以下に埋め込んでみています。

動画だと白鳥との距離もあり音声が小さいですが、勢いよく飛んできて着水する瞬間、水しぶきが上がる音が遠くても力強く聞こえてきたのが印象的でした。

白鳥の郷までのアクセスは、正直少し苦労してしまいましたが…他では見たことのない数の白鳥を眺める時間を楽しめるおすすめのスポット。ぜひまた行きたいと思います。

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