とろあ( @tohroa )です。前回記事でダイソーのご飯一合炊きをご紹介しましたが、今回はこの商品でごはんを美味しく炊くためのコツについて、いろいろ試行錯誤してみましたのでご紹介してみたいと思います。
まずはマニュアルの時間通りにやってみた
まず最初にご飯一合炊きに付属マニュアルの内容に従って炊いてみました。
マニュアル内容
- 1. ご飯を洗います
- 2. 20〜30分程度水に浸します
- 3. 電子レンジを600Wに設定して5分間加熱します
- 4. 電子レンジを弱(100〜150W)に設定して再度12分間加熱します
- 5. 電子レンジから取り出して全体をかき混ぜ、10分程度蒸らして…
- 6. 出来上がり!
マニュアル通り炊いた結果
マニュアルに従い炊いてみたところ、ぼくの環境では全体的に硬く食べ辛い炊き上がりとなりました。
硬くなった要因はすぐにわかったのですが…
ぼくの寝泊まりしていたマンスリーマンションに置かれていた電子レンジに”弱”モードが無く、加熱しすぎて水分が飛んでしまったのです。
弱モードが無いので解凍モードで試したのですが、代わりにはならなかったようです。
レンジが100〜150Wの切り替えができない!そんな時は…
さて、マニュアルに従った弱モードを使用した炊き方が出来ないとわかり、マニュアルを参照すると「弱モードが無いときの炊き方」が書いてあります。
…なぜ最初からマニュアル通りに弱モードを使わない炊き方をしなかったのか?
手順が面倒そうだったからです!その手順は以下。
弱モードが使えない時のマニュアル内容
- 1. ご飯を洗います
- 2. 20〜30分程度水に浸します
- 3. 電子レンジを600Wに設定して6分間加熱します
- 4. 20分程度蒸らしてから全体を混ぜます
- 5. 蓋をして更に10分程度蒸らして…
- 6. 出来上がり!
電子レンジを強と弱でそれほど違いはありませんが、決定的に違うところは、蒸らしの間に“自分で測らないといけない時間がある”というところ。
手順4と手順は5の間は、誰も何も合図してくれず、自分で測っておくか時計を確認して時間を気にしておかなければならないのです。
細かいところですが、20分経ったところで忘れていてうまく炊けなかった…というのも残念なので、ピーピーと音で教えてくれる電子レンジだけで炊きたかったんです。
弱モードを使用せずに炊いてみた結果
さてさて、弱モードを使用せずに炊いたご飯について、結果は最初に比べて断然食べやすいご飯が炊けました。
炊飯器と比べるとどうしても劣ってしまいますが、普通に2〜3食は食べられる1合のご飯が炊くことに成功です。
結論。浸しと蒸らしの時間が大切
このあともあれやこれや少しづつ加熱時間や蒸らしの時間を変えながら試してみたのですが…
最終的に行き着いたぼくのご飯の炊き方は以下のようになりました。
とろあ的 ご飯1合炊きの使い方
- 1. ご飯を洗います
- 2. 30分以上、お湯に浸します
- 3. 電子レンジを解凍モードに設定して9分間加熱します
- 4. 30分程度蒸らします
- 5. 全体をかき混ぜて、出来上がり!!
蒸らす時の水をなるべく温かいもの(水道の赤いほうから出るくらいの温度)にして、間に全体をかき混ぜるのは面倒なのでスキップした形です。
若干上の方が硬めになりますが、それほど差はなくなります。
電子レンジの加熱時間は機械や環境によって異なると思いますので、ここは試行錯誤するしかないと思いますが…
結構適当にやってもしっかりとしたご飯ができました。
大事なのは、お米を研いだあとにしっかり水(お湯)に浸して水分を吸わせることと、加熱する時の水分量(若干多めでもいいかも)、そして、蒸らし時間です。
1合のご飯を炊くには少々手間がかかりますが、炊飯器無しでちゃんとしたご飯が炊けるので、ご飯1合炊きは十分便利な商品でしたよ!
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