書評 臆病な僕でも勇者になれた七つの教え | 旺季志ずか

とろあ( @tohroa )です。旺季志ずかさんの著書臆病な僕でも勇者になれた七つの教えを読みました。

青い髪、青い瞳の少年が冒険をして成長していく物語

本の表紙に描かれた髪の形をした青い海。
臆病な僕でも勇者になれた七つの教えの主人公は、表紙に描かれたような青い髪と青い瞳を持ったキラという少年です。

青い髪と青い瞳によって受けた悲しみや苦悩から、それらはキラにとって大きなコンプレックスでした。
家庭や学校での問題に、うまくいかない日々。

様々な要因がキラに負の影響を与え、自信を奪い、生きていることを楽しいと思えないネガティヴな気持ちが、キラにとって世界はつまらないものだと感じさせていました。

そんなある日、キラは冒険に出ます。
目的は「なんでも願いが叶う剣」を手に入れるため。

願いを叶えて、キラはシアワセを手に入れようとしたのです。

冒険の仲間。リク

キラは、同じく「なんでも願いが叶う剣」を手に入れて、願いを叶えたいリクと共に冒険を開始しました。

クラスメートでもあるリクとの冒険。でも願いを叶える剣は一本しか無く、願いを叶えられるのはどちらか一人だけ。
どんな展開・結末が待ってているのか、ワクワクさせられますね。

冒険の中で手に入れる七つの教え

キラは冒険の中で七つの教えを受けます。

時に苦しみ。
時に哀しみ。
時に傷つき、憎み、悩み、そして、受け入れて、乗り越えて、強くなっていくのです。

それは本のタイトルにもある七つの教えを受けて、得られるチカラ。

…キラは冒険の中で大きなものを失います。
でも、その代わりにもっと大きなものを手に入れます。

七つの教えによってだんだんと、確実に大きく成長していくキラの様子に、どんどん引き込まれていくこと間違い無しの物語です!

主人公になって、冒険に出て見よう!

今回の書評はあまり内容に深く触れず、ぼんやりした内容になっていますが…あえてぼんやり書かせていただきました。

理由は、本の内容を明確に書きたく無かった…
要はこの記事を読んで気になった方は、是非この本を読んで欲しい!と思える本だったからです!

物語としても面白かったのですが、七つの教えは実際に実践できる内容になっており、実は立派な自己啓発本でもあります。

自分も本の主人公になったつもりで読みながら、七つの教えを実践することで、キラのように大きなものが得られるかもしれません!

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