書評 読んだら忘れない読書術 | 樺沢紫苑

こんにちは。とろあ( @tohroa )です。
樺沢紫苑( @kabasawa )さんの読んだら忘れない読書術という本を読みましたので、記事にまとめておきたいと思います。

人間の精神的根拠による、記憶に残る読書術

この本の著者である樺沢紫苑さんは精神科医の先生です。

本の内容は、人間の行動と精神的な根拠を結びつけ、記憶に残りやすい読書の方法が、しっかりとした理由とともに説明されていました。

脳内物質と読書の関係。
スキマ時間の活用と読書。
読書(インプット)とアウトプットと記憶のメカニズム。

などなど、簡単にしか書いていませんが、どれも「なるほど!」と納得出来る内容で、早速自分自身の読書方法にも取り入れたものもありました。

もっと読書したくなる!内容

この本を読んでいてぼく自身が思ったこと。
それは「もっとたくさん本を読みたくなった」ということ。
本の中の表現を借りると、もっと本を読んでワクワクしたいと思いました。

著者である樺沢さんは、本当に本が好きなのだろうと感じられて、その気持ちが感じられると同時に、ぼく自身もこんな風に楽しみたいと思ったのです。

この本のタイトルは「読んだら忘れない読書術」ですが、読書の楽しみ方、良い本との出会い方なども書かれています。
ぼくとしては、むしろこっちがタイトルでもいいんじゃないかな?と思うくらい、読書の楽しみ方を教えてもらった気がしています。

記憶に残すためにアウトプットをする

この記事を書く目的の一つとして、良い本のオススメをしたいというのもありますが、記憶に残る読書術として読んだ本の内容をアウトプットするということがありましたので、その実践でもあります。

人間の脳は同じことを3回引き出すと、重要な情報として記憶するのだそうです。

この記事を作成するために、ぼくは本を読み直して記憶を呼び起こしながら書いています。
この記憶を呼び起こすという行動が、読んだ本の内容をしっかり記憶に留める方法なのだと示されていました。

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