どうも!とろあ(@tohroa)です。
昨年映画化された大人気作品の「君の膵臓を食べたい」の小説を先日読んだレポートについて書きました。
今回は同じ住野よるさんの著書「また、同じ夢を見ていた」を読んだのでレポートです。

また、同じ夢を見ていた

小説 また、同じ夢を見ていたは、住野よるさんの2作目の長編小説作品です。

君の膵臓を食べたいとは違った世界観で、ぼくが読み進めている時に感じた印象としては、タイトルの通り夢のような世界で生きるひとりの少女とその周りの人たち(と猫一匹)の物語でした。

主人公の小柳奈ノ花は、頭が良いが、周りの人間との関わり方が少し下手な小学生の女の子。

学校が終わると、毎日特定の友達に会いに行くのが、物語のカタチになっています。

物語のキーになる3人の女性たち。3人の女性たちとは、いずれも不思議な出会い方をして、何度も会ってはいろいろな会話をしながら、奈ノ花が成長していくような物語…なのですが。

舞台は学校でのシーンと、3人の女性たちと決まった場所で会うシーンがメインになっていますが、女性たちと会っているシーンはどこか不思議な雰囲気に感じられます。

その理由は本読み進めるか、あるいは読み終えたときには明らかになるのですが、主人公奈ノ花の不思議なキャラクターとその話ぶりだけでも、面白い内容に感じられました。

ネタバレと感想

ここからはまた、同じ夢を見ていたのネタバレを含みますが、読み終えた感想を書いていきたいと思います。

また、同じ夢を見ていたの最大のポイントは、主人公の周りに現れる3人の女性が、実は彼女自身だと言うことです。

同一人物、でも少しだけ違う世界で少しだけ違う人生…まだ小学生の主人公 奈ノ花にとっては未来の姿なのですが、人生の選択肢は奈ノ花が出会う未来の自分とは、彼女たちの助言によって少しずつ違ったものになっています。

この本の帯に書かれてある『きっと誰にでも「やり直したい」ことがある』と書かれた内容の通り、未来の自分の後悔が夢となって本人に助言する物語。

夢の中で自分を導き、どの自分も実現できていなかった未来を実現して、物語は終わります。

結末を知った後に、もう一度読み直しても、「そういうことか!」という気付きがあったりと楽しめる内容になっていましたよ♪